NO.0097 G邸 埼玉県川越市 OMソーラー

POINT

ご夫婦でサーフィンとボディーボードが趣味の住まい手は家づくりに関しても 共通のこだわりがありました。自然素材を使用し、落ち着いた雰囲気のアジアンスタイルに 仕上がりました。2間角の吹き抜けにより開放感のある空間です。

設  計 → 相羽建設スタッフ設計(木村)
建物概要 → 敷地面積 207.46㎡(62.63坪) / 建物延床面積 97.74㎡(29.51坪)
主な仕上 → 外壁 ガルバリウム鋼板・そとん壁
内部 (天井)ラワンベニア・土佐和紙 (壁)薩摩中霧島壁 (床)パイン材
営業担当 → 遠藤 >>ブログ
完成 → 2006年11月

外観

アプローチ

やさしい灯が人を迎えます

自転車も置ける広めの玄関

吹き抜けのリビングダイニング

素足で“床座”の暮らし

アジアンテイストの落ち着いたインテリア

対面キッチン

和室

洗面化粧台

インテリアになじむオリジナルキッチン

使う人に合わせた機能的なデザイン

家づくりの始まり・相羽建設との出会い

私達なりにこだわった家をたてたいね・・・雰囲気のいい家をみかけてはそんな会話をしていました。自営業ということもあり主人の実家まで歩いていける距離に家を建てたいと思っていました。
ただこの地域は市街化調整区域(市街化を抑制=農業などの自然土地利用を目的とする地域)で住宅を建てられるような土地は本当にでないと両親から聞かされていました。
そんな事もあり、家造りというのは私達にとって漠然とした夢話でしかなかったのです。
ある日、近所で造成している土地があると聞き、犬の散歩を兼ねて見に行きました。
陽当たりも良く、広い!私にはかなり魅力的でした。看板には建売りの文字。
駄目で元々、携帯から売主に交渉した所、土地だけでも対応してくれるとの返事でした。
家族会議をし私達の家造りはこうして急遽始まったのです。

家づくりは相性!

土地の仮契約を済ませ、PCや本でいろいろ情報を集めました。結論から言うと「家造りは相性」ということになりました。同じように希望を伝えてもできてくるプランは様々でした。
今度こそ伝わったかなと期待しても、プランをみては首をかしげることが多く私達と相性が合う人に、本当に出会えるのか悩む毎日が続きました。そしてある方に出会うことになります。
思いもよらないプランを出してくる、相性がピッタリの方でした。事情があり仕事は受けられないが、私達が絶対気に入るはずです!という事で紹介して頂いたのが相羽建設さんでした。

夫婦それぞれのこだわり

 

共通の趣味を持つ私達の家造りの方向性は基本的には同じです。とはいっても男性はデザイン、女性は実用性といったとこでしょうか。こだわりたい部分の違いは大きく、予算を考えての話し合いはお互い根気のいるところでした。時間をかけてこだわった分、とても満足のいく仕上がりになったと思います。

 

魔法の言葉と、魔法の手

話を進めていく上で、大きく行き詰る問題が私達には何度かありました。
そんな時、営業の遠藤さんはきまって「すべてのご縁があって初めて家が建つ。もしうまくいかなければその土地での家造りはご縁がないだけで、一からやり直せばいいんですよ。」
そう話してくれました。落ち込む私が前向きになれた魔法の言葉です。
私たちの家を手がけてくれたのは笑顔が素敵な益子大工さん。少しずつ家ができていく過程をいつも快く見学させてくれました。なんでも造れてしまう熟練された腕は魔法の手そのものでした。

 

最後に

 

相羽建設さんに携わる全ての方が自信をもって仕事をされていて、とてもいい家造りを経験することができました。感謝の気持ちをもって大切に楽しんで生活をしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願い致します。

 

担当の遠藤

 

ちょっと変わった「縁」で始まった家づくりはとても楽しいものでした。打合せも家づくりの話のみでは終わらず、気が付いたら午前様!!なんて事も。
工事がほぼ終わりに近付いた先日、私の携帯に電話が・・・。
「今、現場を見に来たんですけど・・・。思っていた以上に思った通りですごくうれしいです!!」と一言。これ以上ないうれしいお言葉でした。
「家づくり」という仕事の楽しさを再認識させて頂きました。時間が経つほどに味わい深くなっていくはずの『アジアンな家』の成長をこれからもずっと見続けていきたいと思います。

 

間取り

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